人生論ノート (三木 清/新潮社)

書籍人生論ノート(三木 清/新潮社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分21秒で読めます

久々の英語以外の本。含蓄に富んでいて実に結構。

『感傷は本質的にはただ過去のものの上にのみ働くのである。~中略~すべて過ぎ去ったものは感傷的に美しい。感傷的な人間は回顧することを好む。ひとは未来について感傷することができぬ。』ああ、まったく私は感傷的な人間だよなあと思うと同時に、感傷チックな性質はそろそろ卒業せねばとも思う。

『感傷はたいていの場合マンネリズムに陥っている。』おっしゃると通りで耳が痛い。

ご支援のお願い

もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。

Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com

Amazonほしい物リストで支援する

PayPalで支援する(手数料の関係で300円~)

     

ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

  • 読書記録

    2011年より開始。過去十年以上、幅広いジャンルの書籍を年間100冊以上読んでおり、読書家であることをアピールするために記録している。各記事は、自分のための備忘録程度の薄い内容。WEB関連の読書は合同会社シンタクのブログで記録中。

  関連記事

仏教聖典

日本人はだいたい仏教にも関わらず、まともに学んだことがなかった事を恥じたい。なん ...

フィリピンパブ嬢の社会学

DMM英会話繋がりのフォロワーさんの言及でこの本を知り、購入。一気の読んだ。 い ...

失敗しないさし木・つぎ木・とり木

新シリーズのための参考書として、読んだ。