人生論ノート (三木 清/新潮社)
購入価格: 不明
評価:
この記事は約0分21秒で読めます
久々の英語以外の本。含蓄に富んでいて実に結構。
『感傷は本質的にはただ過去のものの上にのみ働くのである。~中略~すべて過ぎ去ったものは感傷的に美しい。感傷的な人間は回顧することを好む。ひとは未来について感傷することができぬ。』ああ、まったく私は感傷的な人間だよなあと思うと同時に、感傷チックな性質はそろそろ卒業せねばとも思う。
『感傷はたいていの場合マンネリズムに陥っている。』おっしゃると通りで耳が痛い。
- 前の記事
- 会話もメールも 英語は3語で伝わります
- 次の記事
- 英語で論語
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
2021/04/21 book-review book, migrated-from-shintaku.co
しっかり読んでおきながら言うのもあれだが、個人的には、お手軽なものは教養ではない ...
実践文豪の日本語
2012/08/21 book-review migrated-from-shintaku.co
熟語の穴埋め問題、漢字の読み方など、問題がメインなのだが、これで日本語力がアップ ...
日本売春史―遊行女婦からソープランドまで
2013/11/17 book-review book, migrated-from-shintaku.co
アメリカに住む前、私にあったアメリカに対するイメージは映画「ターミネーター」であ ...




