セメント樽の中の手紙 (葉山 嘉樹/KADOKAWA)

書籍セメント樽の中の手紙(葉山 嘉樹/KADOKAWA)」の表紙画像

購入価格:760

評価:

この記事は約0分21秒で読めます

昔、といっても私が生まれた1980ごろだが、本書のタイトルの作品は教科書に載っていたらしい。

ひどく短い文章だが、確かに優れた文章だと思う。走れメロスよりも、よほど感じるところがあるのではなかろうか、なんて、比較対象でもないが。

蟹工船を読んだ時も思ったが、ほんとうにこんな時代があったのだろうか。どうにもフィクションくさく感じてしまうのは、現代が良い時代なのだという証左でもあるのか、どうか。

ご支援のお願い

もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。

Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com

Amazonほしい物リストで支援する

PayPalで支援する(手数料の関係で300円~)

     

ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

  関連記事

若き数学者のアメリカ

本書に出てくる「急性愛国病」という言葉を別の本で読み、興味がわいたことから手に取 ...

感染症の世界史

リアリティを持って本を読めることの喜びというのもある。1858年にペリー艦隊が長 ...

英語の語源の話 - 楽しみながらボキャブラリーが増える

英語のウンチク本は地味に知識の定着がよいのでオススメ。一冊読んで一単語でも覚えら ...

不幸論

本書は2019年4月〜2020年3月まで、LAで暮らした筆者の食にまつわる体験記 ...

バガヴァッド・ギーター

インド人曰く、ギータを読むといい人になるらしい。当たり前なのかもしれないが、全体 ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2024 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.