ハックルベリー・フィンのアメリカ―「自由」はどこにあるか (亀井 俊介/中央公論新社)

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私としてはトムソーヤもハックルベリーもつまらなかったのだが、しかし、この解説的な本は実に興味深かった。たぶん、誰かがガイドしてくれないと理解できないのが私の頭なのだろう。

以下、感銘を受けたノーマンメイラーの言葉。

【現代はますます「希望が腐り、情熱が使い果たされた」時代】

言わんとするところ自体はありふれてるが、表現が秀逸だ。

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