アメリカ死にかけ物語 (リン・ディン/河出書房新社)

購入価格:3344円
評価:
この記事は約0分11秒で読めます
3千円以上する本だが買って読んだ。本は黙って買うこと。アメリカ社会の凋落を表現しているといえばその通りだが、妙に「冒険感」があって「ライ麦畑でつかまえて」を彷彿とさせる。日本語版のための書き下ろしの東京編が一番胸に響いた。
- 前の記事
- 旧約聖書を語る
- 次の記事
- 漂流老人ホームレス社会
ご支援のお願い
もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。
Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com
ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
関連記事
英語プレゼンの極意: バーゼルで5000人の外国人をとりこにした奇跡のプレゼン
2017/11/26 book-review book, english, migrated-from-shintaku.co
極意ってほどでもないし、そんなん知ってるわということの方が多かった印象。
恐山 死者のいる場所
2013/04/24 book-review migrated-from-shintaku.co
これからの時代の福祉や移民のあり方を探るのに、オランダほど参考になる国はないと考 ...
Xへの手紙・私小説論
2016/03/07 book-review book, migrated-from-shintaku.co
大家の含蓄ある言葉の数々に触れられて満足。『小説という言葉は、周知の様に、君子之 ...