ドストエフスキイ (加賀 乙彦/中央公論新社)

書籍ドストエフスキイ(加賀 乙彦/中央公論新社)」の表紙画像

購入価格:251

評価:

この記事は約0分26秒で読めます

この著者の本は三冊目くらいだが、実におもしろい良い文を書く人だと思う。

【彼は多くの犯罪中もっとも数も多く基本的な行為である盗みについてはほとんど関心を抱かない〜中略〜犯罪は彼にとっては理性の領域のこととしてよりも、心情や意欲の領域として問題にしたかったのである。金がないから他人のものを盗む、地位を利用して私腹をこやすというわかりきった、頭の領域の現象には彼ははじめから興味をいだけなかったのである。この肉体の深みから湧き上がる犯罪こそが、神を導きだす糸なのである。】

なるほどすぎるわ。

     

ブログ一覧

  関連記事

小さき者へのしかかる悩み

2008/05/16   エッセイ

そわそわするのはやはり金曜日だからだろうか。とりあえずはなんかちょっとだけいいも ...

一寸の虫にも五分の魂があったらいいね

小いわし30〜40匹がまさに雑魚寝でパックに詰め込まれて200円。そこに黄地に赤 ...

魚拓とる気持ち

2008/09/16   エッセイ

太田農水相だったっけ? とにかくはそんな名前のやつが事故米に関して痛い失言をやら ...

家族間殺人

2022/01/23   エッセイ

日本人は総じて内弁慶(家の中ではいばりちらすが、外へ出ては全く意気地がないこと。 ...

牙を抜かれた現代ダーツ

ダーツバーなるものに行った。 別に行きたくて行ったわけではない。とある懇親会で用 ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2026 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.