男のリズム (池波 正太郎/角川書店)

書籍男のリズム(池波 正太郎/角川書店)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分19秒で読めます

めずらしく本屋で、新品で買った本。三ヶ月くらい前か、な。読みやすく、かつ含蓄に富んでおり、わかりやすい良本。

【すべてが泥縄式になり、遠望をもたなくなったのは映画のみではない。政治も然り、人びとの生活も然りだ。遠望をもたぬというよりと、遠望が利かぬ世になってしまったからなのか〜中略〜すぐれた映画は、その時代の、もっとも新しい主題とフィーリングなくしては成り立たぬ。】x‘

     

ブログ一覧

  関連記事

ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか

名著、と言いたい。庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」や、サリンジャーの「ライ麦畑 ...

ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

前時代的な固い頭を持った私には大いに刺激になった。私は変化が嫌いで、永遠なるもの ...

「世間」とは何か (講談社現代新書): 阿部 謹也: 本

多くの人にとって、写真と言えば友人や家族を写したポートレートであろう。つまり日常 ...

無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則

不勉強ながら、アメリカくんだりまで来ているくせに、この方のことを今の今まで存じ上 ...

キャンパスの生態誌―大学とは何だろう

まったく惹かれないタイトルだと思ったものの、どんどん引き込まれた。興味深い本。「 ...