閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済 (水野 和夫/集英社)

書籍閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済(水野 和夫/集英社)」の表紙画像

購入価格:756

評価:

この記事は約0分19秒で読めます

資本主義の限界と言われて久しいが、それはそうだだろうなと素直に納得させられた。ケインズ曰く、金利ゼロは理想の社会の到来でもあるらしい。でまあ、資本主義というか拝金主義が早晩終わるとして、これからどう生きようかと考えるに、とりあえず金のことで右往左往して生きるのだけは避けようとは思う。だって笑笑のトイレにも書いてあるじゃない、「さればとて、墓に着物は着せられぬ」至言である。

前の記事
キュレーションの方法
次の記事
仏教聖典

ご支援のお願い

もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。

Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com

Amazonほしい物リストで支援する

PayPalで支援する(手数料の関係で300円~)

     

ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

  • 読書記録

    2011年より開始。過去十年以上、幅広いジャンルの書籍を年間100冊以上読んでおり、読書家であることをアピールするために記録している。各記事は、自分のための備忘録程度の薄い内容。WEB関連の読書は合同会社シンタクのブログで記録中。

  関連記事

快読英文法

誰かの評価にもあったが、本当に授業のようでやりやすい本。 一章ごとに理解度をはか ...

現代アラブの社会思想

まず、本書が911から半年も経たずに書かれたというのは素晴らしい反応と思う。いく ...

同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳 エッセンシャル

文法を学び、自在に構文を組み立てることができるようになっても、限界がある。言葉は ...

82年生まれ、キム・ジヨン

女性が当然のように背負わされているものの重さが描かれており男性として申し訳なくな ...

虐待父がようやく死んだ

親は選べないとはよく言ったものである。一読して思うのは、最悪。フィクションではな ...