個人空間の誕生―食卓・家屋・劇場・世界 (イーフー トゥアン (著), YiFu Tuan (原著), 阿部 一 (翻訳)/せりか書房)
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評価:
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今月の読書会の課題本。 というか、それ以前に友人の荒木優太氏に勧められ買っていたのだが、放置しておりました。
おもしろいことはおもしろいのだが、どうもテンポよく読めない。どこか買って難解。頭がついていかない。のは老化かどうか。
【鏡は、中世の終わりにかけて品質が向上するにつれ、それ自体が自意識の高まりの原因となったのである。】
ここは非常に興味深い示唆である。となると、最近のどこまでも進む高音質高画質化は、自意識過剰野郎を増やすことにつながるのだろうか。例えばおれみたいな。
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