愛と暴力の戦後とその後 (赤坂 真理/講談社)

購入価格: 不明
評価:
この記事は約0分26秒で読めます
タイトル通り、というような、妙なセンチメンタリズムが見え隠れする本。戦後から現代、この間の変遷、本質のようなものが、著者独自の視点でつらつらと書かれている。内容は悪くない。いや、結構いい。
【彼を無能呼ばわりする論拠の最大のものが、この「みぞゆう」ではなかったか〜中略〜各社のコラムでも季語のごとく導入部に使い回した。それで結論は、「未曾有をみぞゆうと読むような知性の男に政治を任せておいてよいのか」だった。〜中略〜このエピソードは現代日本と日本人、そして現代日本語を考えるうえで、実は示唆に富んでいる。】
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
蝕まれた虹(シリーズ 日本語の醍醐味 6)
2014/08/30 book-review book, migrated-from-shintaku.co
読書会の課題本。まー、まー、おもしろい。と思う。夢中になるほどではない。狂気とは ...
ニューヨーカーに学ぶ 軽く見られない英語
2018/12/26 book-review book, english, migrated-from-shintaku.co
至極まっとうなことが書かれていてよかった。英語のフレーズ集としては少ないが、文化 ...
ボスだけを見る欧米人 みんなの顔まで見る日本人
2014/09/15 book-review book, migrated-from-shintaku.co
タイトルからするとごく軽い、大衆ウケを狙った新書のようだが、内容は意外なほど重み ...
食欲の科学
2018/06/11 book-review book, migrated-from-shintaku.co
食欲を減退させる脳への器具埋め込みを行ったあと、性格が変わってしまったという下り ...
発掘! 歴史に埋もれたテレビCM 見たことのない昭和30年代
2019/10/07 book-review migrated-from-shintaku.co
60-70年代はテレビの上をバシっと叩いて映りを直すシーンがよくあった。それはテ ...