愛と暴力の戦後とその後 (赤坂 真理/講談社)

書籍愛と暴力の戦後とその後(赤坂 真理/講談社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分26秒で読めます

タイトル通り、というような、妙なセンチメンタリズムが見え隠れする本。戦後から現代、この間の変遷、本質のようなものが、著者独自の視点でつらつらと書かれている。内容は悪くない。いや、結構いい。

【彼を無能呼ばわりする論拠の最大のものが、この「みぞゆう」ではなかったか〜中略〜各社のコラムでも季語のごとく導入部に使い回した。それで結論は、「未曾有をみぞゆうと読むような知性の男に政治を任せておいてよいのか」だった。〜中略〜このエピソードは現代日本と日本人、そして現代日本語を考えるうえで、実は示唆に富んでいる。】

前の記事
世界奇食大全
次の記事
死後はどうなるの?
     

ブログ一覧

  関連記事

日本列島「現代アート」を旅する

看板に偽り無し。確かに日本の現代アートをぐるりと旅できた。が、紹介されている場所 ...

牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

牛丼の勉強として買ったが、予想以上の幅と濃度。【客から認めてもらえないこだわりに ...

サピエンス全史(上・下)文明の構造と人類の幸福

本書の続編に位置づけられる「ホモ・デウス」を先に読んでいたが、これまた人間やめた ...

現代パチンコ文化考

パチンコは公然とした法の抜け穴どころか、官民一体になった犯罪である、というのが本 ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.