死ぬの大好き (山本 夏彦/新潮社)

書籍死ぬの大好き(山本 夏彦/新潮社)」の表紙画像

購入価格:825

評価:

この記事は約0分9秒で読めます

まずタイトルがいい。相変わらずの山本先生。人間、死ぬのが大好きでありたいものである。だって生きるのばっかりが大好きって、馬鹿みたいじゃないですか。死んでなんぼではないか、とかなんとか。

     

ブログ一覧

  関連記事

秀吉の経済感覚 経済を武器とした天下人

歴史ものが好きな人には勧めなくもないが、どうもおもしろくない。 秀吉は経済感覚に ...

駈込み訴え

相当に久々の太宰。キリストを裏切ったイスカリオテのユダを主人公とした短編。なるほ ...

聞き書き ある憲兵の記録

読み終わって、なんか複雑な心持ちだけど、やはりこれはすべての人に読んでほしいと思 ...

南三陸日記

結局、取材や報道というものは下世話なものなのだなと思う。もちろん、その下世話な内 ...

古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

古語での原文と、現代語での解説が、小刻みに交互になっている構成なので、とても読み ...