すき家豚とろ丼とすき家炭火やきとり丼の違い

  2017/08/22

昨日のブログに現役のすき屋店員の方からコメントがあったので売上に貢献してみた、というか研究の一環、というのは建前で、安いから、というのが本音。でもやっぱり研究、というのもある。

で、違いは特にない、なかった。単にぼくの個人的な好みの問題で、豚とろ丼のほうがうまいなとは思った。そんなもんで、炭火やきとり丼の方が落下させるのも残飯にするのも抵抗は薄い、という結論って、なんじゃそりゃって自分でも思う。でもそう思ってしまうのだからしょうがない。じゃけえのぉ、炭火焼き丼、落としたるけぇのぇ、いつかしごうしたるけぇのぉ。というか"炭火"ってうたってるけど、それはそれはちゃんと炭っぽい味になってるんですね。いったいどこの工場でこれほど大量に炭火焼をしているんだろうか、そして周りの住民は来る日も来る日も炭火焼の食欲をそそる匂い——が、今ではげんなりげっそりする匂い——に苦しめられてはいないだろうか。すこしだけ心配です。

そして昨日は炭火やきとり丼を食べたわたくしはまたしても世界堂に行きまして、今度はP50(116.7x80.3cm)の木製パネルと鳥の子紙(98×198cm)×3を購入しました。これはワンダーウォール用のパネルで、昨日のは群馬青年ビエンナーレ用。着々と準備を進めております。やってます。こんなに制作に励んでる自分が久しぶりすぎて、自分自身戸惑ってしまう。そしてこれまたひさしぶりにこんなにも画材を買っている。これでいいのか?と若干わが身の将来その他もろもろに不安や疑念を抱かなくもありませんが、これでいいのだと信じて、半ば無理やりにそう思い込んで、ほとんどごまかして、寝た。

就寝21時。

起床3時。

やりました。またしても早起き成功です。というか、ほんとは2時に目覚ましをセットしていたんだけど、1時間寝坊です。でもまあ及第点とします。

今日は読書と自画像と制作に加えてランニングもできたので、現時点ですでに完全燃焼で、自分の行動に大満足です。自分で自分を操る、コントロールするってのは、思いのほか難しいもの。そう考えると、人に自分の言うこと思うことを聞いてもらうってのはどれだけ難しいことかと、これは結構まえからつくづく思う。

卑しくも何事かを成そうとするならば、まずは自分をコントロールできるようにならなければ話にならない、なんてすっげえ固苦しいことを、でも相当に本気で思っている。これはきっとポリシーというやつで。

あ、もう一個あった。思ったことはすぐにやる。やらなければならないことは今すぐにやる。

これはある日、お父さんが言ったんですね。いや、何回か言ってたな。「"今度"は嘘になる」って。

ほんとそうだと思うんだよね。だって、たとえば女の子に「また"今度"遊ぼうね」って言われたら、その"今度"ってだいたいは無いでしょう?ぼくだけ? いやそんなことないよねぇ? みんなあるよねぇ? 共感してくれるよねぇ? うざい?しつこい? ってなもん屋で、不特定多数のいつかの女子への若干のうらめしさを込めつつ、ぼくはお父さんの言葉を信じる、いや、信仰する。

イエス。今度は嘘になる。

ぼくはお父さん(あくまでもお父さんであり、親父ではない。死ぬまで親父なんて呼び方はしたくない、というこれまたポリシー。お母さんもまたしかり。)の人間性の一部を除いては、尊敬してやまないしお父さんのようになりたい、とは思っている。しかしあくまでも一部を除いては、の話。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

ご支援のお願い

もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。

Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com

Amazonほしい物リストで支援する

PayPalで支援する(手数料の関係で300円~)

     

ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

  • 読書記録

    2011年より開始。過去十年以上、幅広いジャンルの書籍を年間100冊以上読んでおり、読書家であることをアピールするために記録している。各記事は、自分のための備忘録程度の薄い内容。WEB関連の読書は合同会社シンタクのブログで記録中。

  関連記事

全瞬間をそれくらい喜べたら

2008/01/01   エッセイ

決してしょうもない人生にはならないはずだろう。 その瞬間を超えて、1時間たち、2 ...

変わらない何かの有り得なさ

2014/05/28   エッセイ, 日常

前も書いた気がするけど、やたらと一日がかけがえのないものに思える今日この頃。 ル ...

いと不吉なこと起こりけり

2009/07/10   エッセイ

ほんとに不吉だと思ったからブログに書かずに封印していたんです。ほんとに不吉なんで ...

没頭する対象としての掃除

2014/02/03   エッセイ, 日常

昨日は、ほとんど一日中、家の掃除をしていた。 明々白々な出会いと別れがあり、自分 ...

個人的なテスト勉強:4/4「調理理論」

雨ってほんとういやですね。でも、雨も降らないといけないんだろう、けど、やっぱり雨 ...