ひじきといんげんの煮物

  2017/08/22

大人になる、歳をとるってのはすごいことだ。
なにがすごいってその変化。
ちょっと前まで、といっても大学生のころのことだが、ぼくは根っからのピーターパン症候群で、いつも子供に戻りたくて仕方がなかった。
それが今では、子供が"作りたくて"仕方がなくなってる自分が居てはるんです。どす。ぐはっ。
この調子だと、もう10年後は、子供に"養われたくて"仕方がなくなってたりするんだろうかね。はい、無駄話は切り上げ、今日のレシピは「ひじきといんげんの煮物」です。
といっても、別に学校で習ったわけでもなんでもない自己完結料理レシピなんで「まずそう…」と思われる方はクックパッドを見て作ってネ!
楽天レシピもおすすめだYO! (使ったことないけど人気急上昇中でクックパッドを超えると断言してるそうです。では、以下が材料と作りかたでござい。■材料(2人分)
乾燥ひじき:10グラム
いんげん:5本くらい
にんじん:3/1本
大豆の水煮:100グラムサラダ油:大1
出し汁:100cc
みりん:大1
砂糖:大1
醤油:大1
ゴマ油:適量■作り方
1.ひじきは30分ほど水に浸しておく。
2.にんじんは千切り。いんげんはにんじんの長さの半分くらいに切る。
3.フライパンにサラダ油をしき、にんじん、いんげん、ひじき、大豆を入れていためる。
4.しんなりしてきたら、だし汁を入れる。
5.みりん、砂糖、しょうゆを入れ、汁気が無くなるまで煮詰める。
6.最後にごま油を鍋肌から回し入れて完成。★ポイント
・ごま油は熱することでよく香りがでるので、鍋肌から。
・ひじきを早く戻したい場合はお湯でも良いが、水から戻すほうがよい。
・汁気が少ない方がお弁当にも使いやすく、味の調整もしやすいので、だし汁は少なめです。というか、ごま油入れるのって、もしかしたらきんぴらごぼうと混同してるかもしれないです。
入れないでしょ、と思う方は入れなくても結構です。それにしても最近、毎日お酒が飲みたくなってしまうんです。
それでストレスが溜まってるんだと自分に言い聞かせては、夜ごと飲み歩いてしまうのです。
そう、睡眠よりも飲酒!飲酒よりも酩酊!という感じです。
こういうのって後々ツケが回ってくるってのが世界のルールだから、たぶん幸せになったころに早逝するんだよね、きっと。
いまの時間をすこし、時間銀行に預けられませんかね。その幸せな日に引き出して使うんで。って、それはモモのお話の世界だっけ。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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