原爆的な眠気に意志という竹ヤリで

  2017/08/22

今日のはタイトルからしてわけがわからんが、とにかくは最近みょうに眠い。みんなそうなのかおれだけなのか、たぶんおれだけなんだけど、眠いと顔面の目と鼻から液体がだらだらだらだら出てくる、のはおれだけか?

あくびの頻度が異常。目からは涙たらり、鼻からは鼻汁じゅるり。頭の中はポッポッポー、脳の奥側オッペケペー。

死ぬ。

死ぬほど眠い。しかも毎日。なんなんだ。無呼吸症候群なのか。いや単に睡眠時間が足りてないだけか。しかしなんとか今日も4時に起きてソウメンと白飯を食べ、そしてまた寝た。ハッとなって起きたら5時45分くらいで、そこから絵を描いた。一応。明日は明後日で完成させねば。

今日もまたいっそう夏っぽくなってしまっている関東地方。暑いのは嫌いだ。おれのホームグラウンドは夏じゃないんだ、冬なんだ、100歩譲って秋か春なんだ。わかってくれるね?

満員電車で身をよじる。中高年の殿方の腕から脱出するために。湿った腕が触れるのは死ぬほど不快である。夏の満員電車ほど気持ちの悪いものはないと思う。よくみんなこれをこれから何十年も延々と我慢しようと思うものだと思う。いや、もしかしたら何も考えていないのかもしれない。明らかに汗がだっらだらの人に、人波に押されて押し付けられてむぎゅっとなってじっとりしてしまうのは、罰ゲームかなにか、人間の原罪とでもいうべきものか。耐え難い苦痛である。この時ほど子供の時分に終日繰り出していた「バーリアっ!」が本当に使えたらと思うことはない。

しかしそのような不快空間であり苦悶時間である満員電車こそ、サラリーマンの本懐であろう。あれを耐えてこそ、立派なサラリーマンである。サラリーマンとは何をする人かと問われれば、満員電車にてじっと我慢の子で通勤する人だと言っても過言ではない。ぼくは立派でなくていいので、無職に近い感じで寅さんを目指すので、勤め人の生活とはさよならバイバイしたい。おっさん(と言っても、自分がおっさんと言われる日はもうすぐそこであるし、あるいはすでにそう思われているのかもしれないが、しかし!おっさんはおっさんだ!キリッ)の腕に触れるくらいなら、ケツの周りはクソだらけで構わない。

ああ、なんか無駄に愚痴ってしまった。

画像は昨日の夜、食品文化論のテストが20分で終わりすぐに帰宅できたので、近所の酒屋に行ってみた。ら、思いがけず種類豊富だったので楽しくなって買ってみたどこかしら外国のビール。

なんて読むかは知らんが、ぼくの中では「チョメチョメチョメチョメビール」ということになった。つまり猥褻なビールである。

おお、これはなんだか怪しくてよい、ということで買った。ギャル服のブランドか何かで「XOXO」というのがあるが、ちなみにぼくはそれをずっと「クソクソ」と読んでいるのだが、って関係ないけど、XXXXって怪しさを狙っているとしか思えない。

で、チョメ×4ビールのお味は、いやこれがなかなかうまい。と言っても酒の味の違いなどまったくと言っていいほどわからないので自信はないが、たぶん普通のビールとたいして変わらず、うまい、と思う。まあ味よりもこのデザイン、というかネーミングがよいだけかもしれない。

いやあ、今日も暑くなりそうだ。そんな今日もちょっと一杯チョメチョメビール、ガツンと乾杯チョメチョメビール、蝶よ花よとチョメチョメビール。チョメチョメチョメチョメ、チョメチョメビールをよろしくお願いいたします。

それにしても今日は救いようのないくだらない内容となってしまい、誠に申し訳ありませんでした。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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