日々の気分のむらのある

  2017/08/22

昨日は中華の調理実習であった。メニューはカニの爪のライスコロッケと、ホタテとイカの海鮮あんかけ、って絶対料理名違うけど、内容としてはそんなものであった。

中華料理らしからぬおしゃれな料理、簡単なうえに高いクオリティがあり、ひさしぶりに料理はいいなあと思った。それよりなにより先生がよかった。予約のみのお店をやっているというドラゴンボールのタオパイパイを思わせるひょろりとした眼光鋭い外来講師の先生だったのだが、指導しようという熱意と誠意が感じられて非常に好感が持てた。どんな分野であれ、教育者、先生というのはこうあるべきだよなあというお手本のような先生であった。タオパイパイ先生にはぜひともこれからもがんばって後進の育成に当たっていただきたいと切に願う。

話は変わって、旅行中の卑猥な会話の続き。続きをする必要があるのかというご意見もあろうが放っておいていただきたい。でも読んでいただきたい。

さて、樋口曰く、セックスで男性が非常に快感を感じると男の子が生まれる確率が高く、そうでもないと女の子が生まれる、らしい。

それで、樋口の兄弟は「男、男、女」なので、まあ妥当に、最初はがんばったが後半では飽きてきたのであるが、わたくし新宅家は「女、男、女」であるので、おまえん家の父ちゃんは気分にムラがあるな、という結論になった。

ああー、遺伝しとるわおれ。めちゃくちゃムラがあるからな、ってやかましいわ、いったいなんの会話をしてるんだという話だが、くだらない取るに足りないバカ話をして笑うのは精神衛生上とても良い。ただ、確かに、ムラのある(らしい)父の子供らしく、ぼくもまた相当にムラがあることだけは確かである。良い時は良いが、悪いときは悪い。そうして今日は、あんまり気分がよくない。理由はあるのだが、ぼくの努力云々の話ではないので、八百万の神々に祈るばかりである。

話は変わるが、先日の展示がきっかけでグループ展に誘われたので(と言っても貸画廊なので何かが開ける可能性はまず無いし喜ぶようなものでもないが)、出してみようかなあと考えている。が、先日のYOUNG ARTISTS JAPANよりも高い参加費が必要なので、その価値があるのかどうか、ちょっと悩んでいたりもする。何かアドバイスがある方はぜひお願いしたい。ちなみに出す場合は、来年の4月に開催予定なのでぼくはもう東京にはいない。しかし広島に居ながら東京他どこででも発表する、というのがどういう感じなのか体験しておきたい、というのもある。別に東京に住んでいなくても、制作も発表もちゃんとできるんだということを自分で実証しておきたいのである。これまた出すならば、予定としては、50号くらいの新作を2点か、30号を3点というところだろうか、予定は未定だが。

と、いまさらではあるが、先日の展示YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.5で頂いた、ぼくの作品に対する数少ない感想のほぼすべてをご紹介。

「一目見た時、料理の絵には見えませんでした。遠くから見るとキレイで、近くで見るとなんかグロテスクで、でも、キレイ・グロテスクをはっきり分けて見れる所が味だなあと思いました。他の作品も見たくなります」

「すごい!!私はまずキャベツを食べてから豚肉を焼くかゆでる。それで精いっぱい。(デモ、ベーグルが食べたい)」

「コンセプトを読んでとても意外でした。パステル調の色彩から、遠目には思わなかったコンセプトでした。面白かったです」

この二番目の人がいったいなんなのかよくわからないが、まあ何かを思ったのだろう。

ありがとうございます励みになります、ときれいごとを言いたいところだが、残念ながら励みだともなんとも感じられないので、いままでもこれからも自分で自分にハッパをかけてもっとがんばろう。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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