食べ物と中華料理にうなされる。

  2017/08/22

宣言どおり、昨日は吉野家の液体系メニューの撮影をしてまいりました。
で、かなり高いところから落下させ撮影したせいで、卵やらけんちん汁やらが飛び散ってカメラを構えるぼくの顔や服にかかるという、なんともドリフ的な場面もあったりして、しかし至極まじめに撮影をさせていただきました。させていただきました、というのは大地とか海とか山とかの神様に対して、です。さすがに液体系は残飯となり、ゴミとならざるを得ませんでした。申し訳ないことです。しかし、おかげさまでなかなかよい写真を撮影することができました。ありがとうございます、ニッポンの八百万の神々よ。神々に誓って立派な作品を制作させていただきますです。
で、さんざんけんちん汁やおくらとろろ、豚汁や卵をグチャッ、ベチャッ、バチャッと、落下させまくったあとは、ご近所の異様に人気の中華料理店「神州の華」に行きまして、画像のような料理をとにかく食べました。ぼくの中ではこのお店、横浜中華街よりもおいしくてリーズナブルだと思っていたりする。けれども、並んで食べるほどではないと思う、にもかかわらず、お昼や夜の食事時はかならずといっていいほど店外に客待ちの列ができているのである。そんな光景を見るたびに、おまいらはそんなに暇なのか、と思ったりする。
で、画像の中華料理群をビール大瓶×2本とともに食べ、帰宅は17時。
で、寝た。ソッコー就寝。
起きたのは3時。
しかし、よく寝た〜、とはなっていないのは食べ物の祟りか、中華料理の胃もたれか、その両方かで、というのも2時間置きくらいに目がさめてしまい、そして悪夢も見てしまい、妙な寝不足と疲労感にさいなまれている現在、なのである。
何か、死骸にたかっているアリみたいな小さい虫をティッシュでひたすらに取り除く作業や、ウサギのふんみたいなやつをこれまたティッシュでひたすらに取り除く作業なんかを夢の中でさんざんやらされた気がする。ぼくは身の毛がよだつほどそれが嫌で、苦痛で、気持ち悪くてしょうがなくて、もうムリムリムリムリ、ひぃぃぃぃ、死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ、というようなことで、うなされまくった。
春眠暁を覚えずというか、春眠熟睡を覚えず、というまったくうまくもない表現なんだけど、それもまあどうでもいいやというくらい、今日ぼくの頭の中はダークでグロッキーでダメージダメージです。とりあえず可及的速やかにゆっくり眠りたい。夢は大事。ノンレム睡眠でもレム睡眠でもどうでもいいから、夢の内容は大事。とっても。とってもとってもとってもとっても大好きよ、って広末涼子の歌を思い出すくらいだから、ぼくの頭の状態がどうなっているか、どうか、少しでもわかってほしい。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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