ARTDISFOR作品コンセプト【1】
2017/08/22
来週、とあるギャラリーへプレゼンをしにいくので、今一度自分たちの考えを再認識&総括するためにも、作品コンセプトを細かく書いていこうと思った次第。
なので、そこの考えがよくわからない、もっと具体的に説明してほしい、つじつまが合っていない、こうした方がいい、などなどありましたら、なんでもコメントしていただければと思います。
すべて詳細に解答させていただくつもりです、ので、ディスカッションみたいなことができればいいな、と思いますが、コメントが少なすぎて成り立たなそうなので、まあ好きなように読んでください。
手始めに「ART DIS FOR」自体のコンセプトについて述べます。ART DIS FORを知らない方はART DIS FORで検索してホームページを見てみてください。パソコンで閲覧されてる方は上のリンクからどうぞ。
ARTDISFORというユニット名は、ART(芸術)、DIS(攻撃)、FOR(…に対して)という単語から「アートに対して攻撃する」 という意味から名付けた。
それは、芸術は他者なくしてはなりたたず、その他者との関係性のあり方が個々のアーティストの芸術となるのだと思うからである。あるアーティストは芸術を崇高だとする立場をとり、あるアーティストは芸術を陳腐だとする立場をとり、あるアーティストはそもそも芸術など存在しないという立場をとったりする。
そこで自分たちは芸術を攻撃する、という立場を選んだのである。
ちょうど自民党とか民主党とか公明党とかがあるような感じだと思う、たぶん。
今日は前置きに疲れてしまったので、次回はなぜ芸術を攻撃するという立場を選んだのか、というところから書こうかと思います。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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