バーンスタインの放言の格言
2017/08/22
今朝ラジオで聞いた。作曲家で指揮者の巨匠、レナード・バーンスタインの逸話。
バーンスタインのもとに若手が訪ねてきて、よくこんな質問をされたそうだ。
「ぼくは音楽家に向いているんでしょうか?」
そんな時バーンスタインは決まってNOと答えた。「偉大な音楽家になる者はそんなことを疑わない」と。
あーね、と思う。でも聞きたいのが人間であるし人間らしさでもある。しかしまあ僕としては、ポーズでもいいからその類の質問は封印しようとは思った。
そんなこと、言わなくたって恥ずかしいほどに相手に伝わってしまっている。それをわざわざ言葉にする必要もない、と、とにかくは今は思うことにする。
次のブログから、訳あってしばらくアートユニットART DIS FORのコンセプトについて再考しつつ書き連ねていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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