無人島で酩酊
2017/08/22
昨日は無人島で初めて酔っ払った、ぽい。
で、これは酔っ払って撮った画像。ブレ方が秀逸、傑作だ、と今おもった。プリントアウトして部屋に飾るのもやぶさかではないクオリティだ、てこれは芸術なのか否か。お酒が入ってたからダメー!となるのだろうか。いやいやドラッグやってたとしても作品は作品で別物なはずだ。
たとえば死にかけてる画家が手をわなわなさせながら描いた絵は芸術か否かって、それは死にかけてるとかいう状況状態はまったく関係なく作品の如何によるだけだろう。
なので今日のアルコール臭い画像は芸術!だけど転載転用はご自由に!
って、超どうでもいいわ。話は変わるけど、無人島では会田誠さんが料理するのを眺めながら、その右腕があの数々の作品を生み出したのだなあと思うとやけに感慨深くなってしまいほとんど仏様を眺めるような目でしげしげと見入ってしまった。
あんまり喋れなかったけれどそれはそれでよしとする。とりあえずは会田さん特製うどんを頂けたので少なからぬ御利益がありそうだ、つーかきっとある、いや、無い、か。
昨日一番しゃべったのはインディペンデントキュレーターのガブリエルリッターさん(日本語表記の正誤は不明)。
インディペンデントキュレーターって言われて「へぇー、そうなんですか」なんてサラッと相づち打っちゃったけど、実は意味がわからなくて今朝慌てて調べました。要するにフリーのキュレーターってことなのね。そうかそうかインディペンデンスデイって映画は独立記念日ってことと同じでインディペンデント=独立、って意味でまあフリーのキュレーターなのだな、ふむふむって説明長くなりすぎた。
長くなりすぎたから本題にはほとんど触れず、まあナマの外国の美術事情などが聞けて大変勉強になりました、ということでお疲れさまでした。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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