九州産業大学の人=三流

最終更新: 2017/08/22

つまり、どこにも行きたくない-F1000029.jpg

東京に来て二度目。同じ大学出身の人に出会ってしまった。
で、またしてもぐんとテンションが関数とかのグラフみたく異様な曲線を描いて上がってしまった。そしてまたしても話題はハローのジャンボチキンカツ。どんだけあの店は有名なんだと思ってしまう、が、あの大盛りっぷりは味ウンヌンよりもよほど強く記憶に刻まれるのだろう。
そう考えると人間はバカである。インパクトのあることばっかり覚えておいて、他の些末な、しかし素敵ないろいろなことを簡単に忘れてしまうんだから。
バカだよ!
って、わざわざエクスクラメーションマークつけてまで主張する必要もないんだけどさ。
て、さらっとビックリマークの正式名称が言えるなんてどうだすごいだろう?
て、やかましい。
まあとにかくは同じ大学であったわけで、それで久々にあの大学の風景を思い浮かべたんだけど、やっぱすべてのものは諸行無常、あんなに素晴らしい日々だったのにしっかりと風化していってんのね。
確かに、思い出はセピア色。少なくともギラギラと鮮やかではない。なんか、目に優しい感じの色になってる。そう、風化。
なんだって、どんなことだって時間が経てば色あせていってしまうし細部などは忘れていってしまう。
別にさみしいことでもなんでもなくて、なんていうかな、生きてるってこういうこと、て感じだな。

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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