チョコレートは断固として冷凍庫

  2017/08/22

つまり、どこにも行きたくない-F1000895.jpg

なにやらかわいらしいタイトルを付けてしまって恐縮です。でもかわいいとこもあるんだねとたまには思ってくれてもべつにいいんだけど、つーか思われたいんだけど。
久しく新しい絵を載せてなかったから載せたんだけど、そうチョコレートを食っているのです、朝っぱらから。
この絵は今月中に仕上げてワンダーサイトに応募しなくちゃなので今朝も早くから張り切って制作しました、というのはちょっと誇大表現で、最近は起きてから制作に取りかかるまでの時間がだらだらで伸び伸びだったりしてあんまり進んでいなかったりする、けど、継続は力なり、という迷信に頼る。
関係ないけどどうぞ応援よろしくお願いいたします。僕は誉められれば宇宙でジャージで宇宙遊泳もやぶさかではないというような性格なので、さあ誉めよ。
閑話休題。
今日は興味深い話と面白い話をひとつずつ。
最近の研究結果で男性は女性に比べて空腹を我慢できないということがわかったらしい。
なんか妙に納得してしまった。さすがラジオ。有益な情報をありがとう。
でまあなんで納得したかって、子供ん頃に台所でご飯を作ってる母に「ごはんまだ?ごはんまだ?ごはんまだ?ごはんまだごはんまだごはんまだごはんまだごはんまだごはんまだむはんまど?」って連呼して「もうちょっとじゃけえ我慢しんさい!!」と怒鳴られたような記憶があるから、って、もっと恥ずかしくない例はなかったのかって話だけどそんくらいしか思いつかない、と考えると信憑性が疑わしくなってきた。クソラジオめ、時代遅れなんだよっ!
もう一個はYahoo!ニュースで見たんだけど、ある住職が起こした事件。先に結論を言うと書類送検されたそうだから要するに犯罪者で、これはもう完璧なクソボウズってことになる(なんか今日はやけにクソクソ言ってしまうなあ、もしかするとイライラしてんのかもしんない)。
事件はとある運送会社で起こった。その会社のシャッターがやけに錆びつくらしいのである。錆びた部分をペンキで塗って補修するのだが、またすぐに錆び付いているらしい。
あんまり急激に錆びるのを不審に思った会社の人が防犯カメラを設置したところ、映っていたのが運送会社の前で寺を営んでいるクソボウズ。
クソボウズはシャッターに塩をまいたり水をかけたりしているのであった。
なんだかご苦労なことである。
で、警察に連行されたらしいんだけど、そのクソボウズ、最初は「悪い霊がいるから塩で清めていた」と言い逃れをしていたのだが、追求すると犯行を認め、「運送会社の車の音がうるさくて嫌がらせをしてやろうと思った」らしいのである。確か普通に60歳くらいと書いてだった。
なんというか、“悪い霊”で言い逃れをするところがすごい。まさに地獄の沙汰も金次第、いやたぶんこの例えは間違ってるっぽいけど警察で悪霊の話もないだろうよと。それに嫌がらせが“シャッターを錆びさせる”というその発想、もはや馬鹿を通り越して驚異的だしもしやこの人は尋常ではない才能をもったアーチストじゃなかろうかとさえ思う。
なんか、どんなまとめ方だよって感じだけど、やっぱ他人の考えてることはわかんねーよ、いやマジで。シャッターを錆びさせるなんてぜっったいに思いつかない自信がある。コロンブスの卵よりもすごいかもしれない。
やっぱ神に仕えてる人はすげーよ。おれらとは生きてる世界が違うよ、いやほんと。おれも人生に行き詰まったら出家で決まりだな。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

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    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

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