イチローの言葉のセンスに気づく

最終更新: 2017/08/22

つまり、どこにも行きたくない-F1001044.jpg

今日のは昨日よりはうまく描けた気がする。日々前進、日進月歩、して、いつか死ぬ。
かの良寛は言いました。「死ぬときは死ぬがよく候」。否、ぼくはまだ死にたくはなくて、寝不足で頭が痛いままでも生きていきたいと思う。
とかなんとか書き出したけど別にセンチメンタルな文章を書こうというのではなく、今日はいま読んでる新潮新書から出ている梶原しげる著「口のきき方」という本から引用……すると見せかけて引用しない。
どうだ、新しい展開だろう?
まあその本を朝読んでたらイチローの言葉のセンスというものが出てきて、内容は省略するけど、とにかくは、ああイチローって言葉にこだわってんだな、センスあるんだなと思わされるくだりがあって、そうこうしているうちにお昼になってちょっくらYahoo!ニュースを見てみたらWBC優勝について下記のようなコメントが出ていた。
以下コピペ。
「イチローです!侍ジャパンというネーミングではじまったが、それがハードルになった。『私、アイドルなの』といいながらかわいくないと困るのと同じで、侍といいながら勝てないのはまずい。最終的に勝って侍になれて、ほっとしている」
コピペ終わり
ああ、そんな比喩がサラッと出てくるなんて、なんてかっこいい奴なんだイチローめ。野球には興味ないけど言葉には興味ありまくりだぞコノヤロー。見習いたいぞチクショーめ。
なんでも“センス”って大事なんだろうな。よく少女漫画の習い事の場面で出てくる「あなた、筋がいいわね」というような、天性のもの、センス。
漠然とセンスが欲しい。でももう生まれてきてしまってるからどうしようもない。
どうしようもない、僕はどうしようもない奴なのだ、というのもその本の中で「若者特有のあいまい表現」というのがたくさん上げてあって、それらはほぼ「僕の言葉遣い」で恥ずかしくなった。
“○○”内は曖昧表現の箇所
「海“とか”行きたいね」「おれ“的”には遊びたい」「まだ開いてる“っぽい”」「“かなり”楽しかった」「あんまり食べたくない“みたいな”」「“なんか”明日の予定がさ」「~の“ほう”」「千円“から”お預かりします」etc.etc.etc.……。
ああ、どうしようもない。スパゲッティの正しい食べ方を必死にネットで検索する男がかような乱れた言葉遣いをしているとは(でも“ほう”は使わないように注意してる!以前から!)。
しかも、これは自覚しているが僕の一番の口癖は「てゆうか」なのである。
だいたい話しはじめには「てゆうか」で始めてしまうのだ!
おおおお、この本に啓発されてわたくし急に恥ずかしい。正しき言葉遣いをいたしたいわけでござる旨をいたく切望する所存でつかまつる候なりけり。
というわけでわたくし今日からあいまい表現、ぼかした表現を削減してゆきたい!
手始めに、今日のブログはこれにて終わり!!

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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