せぇーの、できたー!(SMAP 風に

  2017/08/22

つまり、どこにも行きたくない-F1000044.jpg

アンデパンダンに出す絵が、できた! て 実はうそ。
仕上げ材を何も塗らないと白い色面はやたらと汚れやすいから、マットバーニッシュなどなどを塗ったほうがいいだろうなあと。めんどくさいけど、うん、売り物だからね。売れるかどうかわかんないけど。売れなくとも売り物は売り物だ。
でも塗るのやなんだよね。特に明るい色の色面に仕上げのやつを塗るのが。だって変なほこりみたいな糸くずみたいな、空気中を漂ってるんだろう小さな小さなほこりが画面のあちこちにくっついてしまうのね。あれが不愉快で不愉快で、極細のピンセットで一つずつ取ったりもするんだけど、できることなら無菌室みたいなところで塗布したい。
ああ、ほこりは嫌いだよ。もちろんほこりにだって存在意義はあるんだろうけどさ。
閑話休題。
今日は哲学者ヴィトゲンシュタインの言葉をば、ひとつ。
「ルールに内在する者は、現在、どのようなルールにしたがっているのかわかることはない」
なんとなく、あぁ~納得、と思ったからわざわざ携帯にメモってたのよね、この言葉。
合ってるかどうかわからんが、ひらたく言えば、井の中の蛙みたいなことだろう。いや、渦中に居る者はなんちゃらかんちゃらいう、もっといいことわざがあったような気がするけど、思い出せない。
井戸の中だけで暮らしているカエルには、世界の中で自分がどういう存在なのかわからない。
あれ、やっぱよくわからんな。文章を本気で書いていた者としてあるまじき放言だが、「わかるでしょ?なんとなくわかるでしょ?ねっ?ねっ?」という感じ。
話は変わるけど最近かなりマメに見ているブログがある。フジケンさんという方が書かれているブログで、とにかくは画家で年収500万を目指すのだそうだ。
べつに誹謗でも中傷でもないんだけど、そんなことできんのかよ? と嘲り混じりに思う反面、なんかすごいことをやってのけそうな気がしなくもなくて、そんなこんなでとにかくは彼のブログをマメに読んでいる。
みなさんにもオススメ!とはあんまり思わないけど、尋常じゃない感じの情熱っつうか盲信というか、そういうのはひしひしと感じられて、うー、まあやっぱり複雑な気分で、それでどうにもチェックしてしまうのである。
人は得体の知れないものに引き寄せられる性質があるんだろうなあ、きっと。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んでも一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことをとりとめもなく吐露。死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

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