「大黒屋現代アート公募」一次選考通過のご報告

  2017/08/22

つまり、どこにも行きたくない-DVC00307.jpg

※注:報告は後半にあり。
写真は床に突き刺さった精密機械用のピンセット。茶柱のようでなんだかおめでたい。
話は変わる。ある日の夜の小田急線での話。
電車にカップルが乗り込んできた。
「おまえシャンプー何プッシュしてんの?」
けっこう悪そうな男が彼女(とおぼしき女)に言う。
「おまえの使ってるシャンプーは飽和油だから、よくねえんだよ」
「地肌だけ洗って毛先はほっとくぐらいでいいんだから」
夜なのに真っ黒いサングラスをかけた悪そうな男が言う。繰り返す。悪そうな男が言う。真っ黒いでっかいサングラスに革ジャンの悪そうな男!
なんかよくわからんが、21世紀な気がする。何の話をしてんだよ。
「おまえ毛先に癖がついてきてるぞ」
「セグレタ買えよ」
何の話だよ。悪い男、何の話だよ。
という最近の僕の盗み聞き実録。
と、表題の通り、大黒屋現代アート公募の一次選考にARTDISFOR作品「MIX-UP[Wall]」が通過しました。審査員にはあの小山登美夫さんが居たりするんです。そんなこんなで僕は嬉しいんです。冷静を装ってるけどかなり、がなり!嬉しいんどす。
あー、2010年はマジでARTDISFORがジャンプするかもしれない。つーかARTDISFORの活動も早4年目。since2007。て、あ!4て、ARTDIS4!そういうことか!超やべえ、まじでしびい、くそかっけえ、あー死ぬ、まじで死ぬ、80歳くらいで。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

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