美術家 新宅睦仁のブログ。ほぼエッセイ、ときどき現代の美術とアート。

月並みな私は、ときどき死んでしまいたい。

 

寝つきはいい、とても。眠れなくてまいったことは、数えるほどしかない。

それでもたまに、眠れない。そんな時は決まって、なにやってんだろうな、おれ、と思う。

べつになにかこれといって問題があるわけでもない。

だいたいうまくいっている。悪くない。順風満帆といってもいい。

だけど、これでいいのだろうか、自分、と考える。

恵まれてるとも思うし、楽しくやれてるとも思うし、いったいが何が不満なのか、とも思う。

そうしていろいろ思っていると、さまざま考えていると、こう、胸の奥の底がツーっと抜けていくような感じがあって、ああもう、死にたいなあ、という気持ちになる。

昨日の夜はそんな感じ。で、朝が来る。どうにも起きたくなくて、だけど、結局は起きてしまう月並みな私が悲しい。

新宅 睦仁

1982広島県生/2005九州産業大学卒/2013新宿調理師専門学校卒/現代美術家/ロサンゼルス在住のカトリック。牛丼やカップヌードル、コンビニ弁当等、食物をテーマに作品を制作している。無類の居酒屋好き。

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