RE:無人島プロダクション
2017/08/22
この画像載せたっけ? 載せてないよねたぶん。なんかムカつくなあこのマネキンと思い写メを撮ったのは半月かぐらい前のこと。
昨日は無人島プロダクションにて、風間サチ子さんという作家のオープニングレセプションパーティーに行ってきた、て、パーティーとか書くと「アラ、ご招待されたのかしら、出世街道まっしぐらね」なんて思われるかもしれないが何の問題もなく万人が誰でもがそして僕でもひぐちでもが参加できるパーティーであるからして決して僕らは特別でもなんでもなくいつも通り一般ピーポーなのである。
風間サチ子 と検索すればいろいろ出てくると思うけどこの作家はすごい、かっこいい。木版画で作品を作ってんだけど、うん、かっこいい。写真で見るとそうでもないんだけど、実際ぼくも岡本太郎美術館で生で作品を見るまでなんとも思ってなかったんだけど、生で見たら完全にやられてしまった。
異様な迫力があって思わず「あわわわわわわわ……(悔しいやら嫉妬やらが渦巻きながら)」となってしまった。
でまあ作品が見たい人は各々調べて勝手に見に行けばいいんだけど、まあとにかくはパーティーがあって白ワインをもらってそれをチビチビ飲みながら作品鑑賞をしつつ作者の風間さんと談笑しつつ名刺を渡しつつ場の空気が読めず手持ち無沙汰になりつつ、とまあそのような時間を過ごしたわけである。
ちなみに風間さんは来月からだったか広島市現代美術館で開催されるどろんどろどろなんちゃらかんちゃらいうグループ展に参加予定らしい。一応気さくにお話しして下さった風間さんを宣伝しつつ「広島」をアピールしつつ僕もいつかそこで展覧会をばと拳を固めつつ、しかしまた結局は酒を飲んでARTDISFORの次の作品の構想を練って、やっといい感じなアイデアを思いついたのである、だからして昨夜は有意義な夜だったのである。
唐突だけど、最近欲しいものがある。新書用のブックカバーである。文庫本用はけっこうな立派なのを持ってんだけど(革製でtomoniと名前が入ってる、といっても誰かからのプレゼントでもなんでもなく、ある夜ひとりインターネットでtomoniと入れてくださいねと普通に自分で注文したという自分好きにもほどがある逸品なのである) 、新書用のは持ってないのである。しかも僕は新書好きなのでしょっちゅう“裸”で本を読まねばならず、しかもだいたい新書のタイトルというのは“人はなぜ働かなければならないか”とか、どストレートなものが多いので、僕は電車内などでしばしば“哲学的な難しいっぽいこと考えてまっせー”というぶった人だと思われてしまうのである。
つーか誰もおめえなんか見てねーよって話なんだけど、いやいやみんなみんな僕をじろじろ見ているのである(脳内)。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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