わかめと長ネギと麩の味噌汁、の料理レシピ
2017/08/22
どうもみなさん、バレンタインデーはいかがでしたか。ほんのわずかにご機嫌だったわたくし、シンタクトモニです。
最近、自分自身のブランディングとか戦略とか、自分が美術の世界でどの立ち位置なら勝てる可能性があるのかとか、要するにマーケティング的に考えてたりします。
それで名前のことなんですが、「新宅睦仁」ってあまりにも漢字が難しすぎると思うんですが、どうなんですか?いや、当ブログを初見の人or新宅睦仁っていったいどこの馬の骨?という人のために言っておきますが、本名ですし寺の人でも中国の人でもありません、から。
で、名前が読めないと、ああ、ああ、この字面見たことあるなあ、なんちゃらかんちゃらって奴、ってことで片付けられたりしまんせんか? しますよね? するよな? しなきゃだめだよ!って、これは学校の先生のマネです。一部の人にはわかると思います。
で、たとえば、蔡國強。ツァイグォチャンと読みます。広島の空で真っ黒な花火打ち上げたり、北京オリンピックの花火とかプロデュースした人なんですが、ちょっと読めませんよね?
だから、ああ〜、フコクキョウ?みたいな適当な読み方で、永遠に、あ〜、フコクキョウ?だっけ。ということになってしまう。いや、僕は美術家の名前を覚えるのを誇りとし、また得意としているのでさらっと読めるんですが(自慢)。さらに、たとえば張暁剛。ジャンシャオガンと読みます。これも僕は読めるんですが(さらに自慢)。むちゃくちゃ高額な値段で取引されている中国の現代美術家です。そして岳敏君は、ユエミンジュン。これも僕は読めるんですが(しつこく自慢)。この人の作品では、特にドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」(ドラゴンアッシュのアルバムのジャケットにもなってたやつ)のパロディ(パロディではなくオマージュなのかもしれないが、ってどっちでもいいや)が特に
好きです、って、なんか単なるアートかぶれな恥ずかしい展開をしてしまった。ごめん。
そんなこんなで表記を「シンタクトモニ」と、カタカナにしようかなあ、とか考えてみたりして。だって、新宅も睦仁も両方読めないとよく言われるし。そう、政治家が選挙でよく平仮名の表記にする、いわゆる「開く」というやり方です。「山田たろう」とか、選挙ポスターでよく見かける字面でしょう。だからまあ、シンタクトモニにしようかなあ、と。
ああ、気づけば自分のことばかり語ってしまった。ナルシシストでごめん。でも悪いとは思ってない。
そうそう、以下レシピです。【わかめと長ネギと麩の味噌汁】▼材料(4人分)
<種>
塩わかめ : 10g
麩 : 15個
長ネギ : 1/4本
<汁>
一番出汁 : 700ml
赤出汁味噌 : 45g
<口>
粉山椒 : 少々▼作り方
(1)塩わかめを水で洗い、しばらく水につけておき塩抜きをする。
(2)わかめを一口大に切り、水をしぼる。長ねぎは小口切り。
(3)別皿で、みそを一番出汁少々で練り、溶かしておく。
(4)一番出汁が入った鍋に、(3)を入れる。
(5)(4)=味噌汁を温める。
(6)椀に、長ネギ・麩・わかめを入れておく。
(7)椀に味噌汁を注ぎ、粉山椒をふる。★ポイント
・(3)(4)で使う一番出汁は、出汁を取った直後の温度くらいのままです。
・味噌汁は沸騰させないように注意。
・材料を鍋の味噌汁に入れないことで、わかめや長ネギの緑がきれいな状態で、麩はぐずぐずになり過ぎずに食べられます。
今まで味噌汁の具は一緒に温めてしまっていたんですが、だからいつも色が汚かったんだなあ、と素直に感心しました。そうだよね、長ネギとわかめなんか、味噌汁注いだだけで十分火が通るもんね。なので、なんでも緑の葉物はすぐに色が悪くなるので注意が必要です。ほうれんそうとか春菊とか、絶対に最初から入れてはだめです。いけません。本当にまずそうだし腐った色になるから!
というか、昨日は学校が終わって家に帰ってから(いつも22時半くらい)、なんと絵を描きました。絵どころか、学校に通い始めて以来、帰宅してからなんか作業するなんて初めてのことです。プロジェクターも使って、先日撮影したマクドナルドのビッグマックを投影してアウトラインを取ったりして、現時点で2枚を並行して制作を始めてしまいました。でも酔っぱらいながらだけど、だけどガリガリ色鉛筆で進めてやりました。そんでもって超久しぶりに酒を飲みながら自分の作品を眺めるという贅沢な時間を味わうことができました。ああ、いい夜だった。けど、寝たのは2時過ぎ、起きたのは5時半という寝てない自慢。
やっぱり、人生なにごともやる気だよね。僕は特に極端なんだけど、やるっつったらなんでも徹底的にやるもんだと思う。やらないっつったら、もう絶対やらない。それでええじゃろう? ええ、どがいな? よかろうが?○
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
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英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。
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音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
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