頭を挟みたい空間
2017/08/22
今朝も早起きで絵を描く。なんかペースが落ちてるような気がする、けど問題なく期限には間に合いそうなので、朝からひとり超個人的なナツメロを色々流して遊んでみる。
EGO-WRAPPINなどかけて、ひとり張り切って歌いながら絵を描く。
人前では鼻歌など決して歌わないが、ひとりの時は別である。その時ぼくは別の意味で“アーティスト”である。
今日は女性のハイヒールがやけに目に付く。いや、変な意味じゃなくて。
なんであんなもん履いてんだろう。ハイヒールを履き、拳ひとつ分は上がるかかと。足は妙な曲線を描いている。
ヒールがある人ない人をくらべてみる。顔は見てない。足元だけを見比べてみる。
確かに、ヒールがある靴のほうが綺麗に見えるような気がした。ヒールの無いミュールとかを履いてるやつは、楽そうだ、とは感じてもなぜだか美しくない。
別にハイヒールフェチでもない。むしろ女の靴に興味などない。裸足でも構わない。
しかし、ハイヒールを履いている足元、特にかかとからヒールにかけて、さらに言うならヒールの周りの“空虚”な空間。
その空間には、なんだか妙な魅力がある。なんとなく過ぎてよくわからないのだが、とにかくは人を惹きつける空間だと思う。
基本的には丸みを帯びた女性自身との対比で攻撃的な形をしたヒールが映えるのかもしれない。
ってどーでもいいや。ハイヒールを作った人って一体だれ?
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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