毎日はいつも携帯の光で終わる

最終更新: 2017/08/22

また1日が終わった、なんてしみったれた気持ちになんかなってない。今日もがんばる。

昨日はパネルを4枚とハンコを一つ作った、というかなり精力的な夜であった。やる気は突然に出てきていつの間にか脱力とすりかわっている。コントロールは強制でしかなく、自分は馬ではなく調教師にならなければならないと強く思い、しかし未だに昼寝のクセは抜けない、というか年々ひどくなっている。

話は変わるけど、なんか昔の恋人のことを思って、ああ、あれはよかったなあ、素晴らしかったなあ、戻りたいなあ、なんて…つい数年前までの僕ならそんな感慨で感傷的な涙を簡単に流したろーなーと思う。しかしいつの間にやら大半を忘れてしまってどうでもよくなって無関心になって無感情になって無感覚に落ち着く。何が良いんだか悪いんだか、何が欲しいんだか要らないだか、自分の人相を人相学でもって分析しようとするくらいよくわからない、ってそんな比喩の方がよっぽどわかりにくいんだけども。

とにかくは、もう過去の世界では泣けなくて笑えないんだよ。いつも最新の世界でしか泣いたことも笑ったこともないんだよ。まー、最先端はいつもここにあるんだと。

何かしら思った方は、ちょっとひとこと、コメントを! 作者はとても喜びます。

わかりやすく投げ銭で気持ちを表明してみようという方は、天に徳を積めます!

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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