向かい落ちる場所

最終更新: 2017/08/22

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“らーめんはうす”の厨房の様子。この日食べたものは野菜いためとご飯とビール。またしても腹が一杯になりすぎた。腹が一杯になるといろんなことがどうでもよくなる。
どうでもいいけど中国が宇宙船飛ばして初の宇宙遊泳に成功したそう、だ。
どうでもいいけど、この宇宙船の名前がなかなかいい。“神舟”って、ノアの箱船しか思い浮かばないけれど、全中国人の夢を背負って飛ぶならこの名前しかなかったんだろうなという気がする。
どうでもいいけど、同じ黄色人種なのに中国人の顔はどこか鋭くて何を考えているのかよくわからないような感じがする、って、言葉が違う時点で何を考えてるかなんて口を開かれてもわからないわけだからまさしく得体の知れない人々ではあるんだけども。
どうでもいいけど、少なくとも僕は美術以外は中国を見くびっているところがある。昨今の食品問題を抜きにしても、どうも粗悪な印象が拭えない。
“中国製の宇宙船”に、一体どれだけの人が乗りたいと思うのだろう。見てくれは一応ちゃんとしているんだろうけど、ちょっと裏を見ればボロボロ粗が見つかりそうだ。ちょうどびんぼっちゃまのイメージ、正面は立派、背面はケツ丸出し、という。
しかしかつては日本もそう思われていたんだろう。爆弾が降ってくる空に向かって真顔で竹槍を突き上げるような国民の作るモノなんて、とても怖くて使えたもんじゃなかったろう。
いつかは“信頼の中国製”とか言われる日がくるんだろうか。
いや、やっぱ来ない気がするな。何か、根本的に違う気がする。
こういう見方は差別とは違うもののような気がする。体格が良い人を見て“強そう”と感じることと同じだと思う。良きにしろ悪しきにしろ、なんの印象も抱くなという方が無理な話だ。
で、僕は印象を抱く。
中国は胡散臭そう、という(美術以外)。

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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