シェル美術賞に出す絵に着手した
2017/08/22
今朝も、と書きたいところだけど最近自堕落であんまり早く起きてない。でも今日は4時。アートディス4時。
それで、朝ご飯食べりーのランニングしーの風呂入りーの絵描きーの、というゴールデンルーチンワーク。
で、今日の画像はその作品制作の初日。F80号。
何を描こうとしてんのかさっぱりわからんじゃろう? わからんでいい。出品するまでは非公開にしておく。
つーか今、赤瀬川原平著「東京ミキサー計画、ハイレッド・センター直接行動の記録」という本を読んでるんだけどむちゃくちゃ面白い! ARTDISFORはハイレッド・センターがネタ元だったりするくせに(シンボルマークを掲げてるとことか、鑑賞者に攻撃的なところとか)実際のところどんな活動をしたのかはよく知らなくて、しかしこの本でいろいろ知れて、1ページ1ページに刺激を受けまくりながら読み進めているところ。半分くらい読んだ。
で、これは是が非でも早く読み終わり樋口に貸さなければ! という一種の使命感というか焦燥感というか、とにかくはこれはARTDISFORにとってかなり刺激的な本だと思う。
たいして知らなかったくせに、読んでいるとアートディスフォーとハイレッド・センターとはかなり発想が似通っていることに、危機感ではなく、何か「そうそれ!その発想!そういうこと!」と、読んでいてニヤニヤしてしまうのである。
どれだけオリジナリティを発揮できるかが芸術家の能力のバロメーターみたいなところがあるけれど、心配性な僕が危機感を抱かないでいられるのは、おそらくは「もっとおもろいことやれる!」と変に自信たっぷりに思えるからだろう。
とにかくはこの本を貸してくれた~~に感謝! 大感謝!ありがとう!ARTDISFOR頑張る!
というわけでとにかくはウツウツしてないでもっといろいろやれるなあーと、完全に漠然とだけど思ったわけ。実際にやることも大事だけど、“やれる気がする”と思えることも同じくらい大事だと思うのだ。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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