ほぼエッセイ、ときどき現代の美術とアート。

若さは苛立ちに似ている

  2017/08/22

主張の場に街角を選んだ初めの人間はたぶん恥ずかしかったはずだ、なんて思う。

まあいいけど、金曜の夜は真っ直ぐ家に帰れない、というか帰りたくない。
彼女の居ないクリスマス時の街角にも似た、どこか浮き足立った空気を感じるから。
周りはこんなにも楽しげなのに、なぜおれは楽しくない制作に取り組もうとしてるんだ?

街角にはいろんなものが多すぎる。外に出るとかならず一度は下世話な欲望がわいたりして、いきり立って、すぐむなしくなる。だからまあ、出不精。

金曜の雰囲気の詰まった電車なんかに乗っていると、ついつい飲みたくなる。そして飲むと楽しくなり、一週間のルーチンワークに犯されてクモの巣が張ったような頭がパッと晴れ渡る。
何か突き抜けたような感じになる。

そうなると、もうどこまでも行きたくなる。何万時間でも飲んで、何千万回でも笑いたいと、マブタの落ちかけた頭で思う。いつもそう思う。

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