死を待つひと

なにを話したか、かいつまんで言いますと……

今年完全にリタイアした父を見ていると、死を待っているように見える。おそらく友達もおらず内弁慶で、社交性に欠ける彼は、社会との接点が無さすぎて腐っていっているのだと思う。何かしら、必要とされ、その必要に応えていく、そのような無限のやり取りが人間には必要なのではないか。

何かしら思った方は、ちょっとひとこと、コメントを! 作者はとても喜びます。

わかりやすく投げ銭で気持ちを表明してみようという方は、天に徳を積めます!

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

ブログ一覧

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.