夢に生きる

なにを話したか、かいつまんで言いますと……

寝てみる夢の話。人間の人生において、夢もまた人生の一部であるが、それを前向きにとか建設的にとか有意義にとか生きることは不可能である。それは儚い人生の凝縮のようだ。つまり、強制的に夢を見せられ、また強制的に夢から醒めさせられる。これは人間が無理やりこの世に参加させられて、また無理やり退場させられることと同じではないか。

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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