怒ってもしょうがない
朝、起きると、父が私の作品を解体していた。キャンバスの木枠から絵をはずすのではなく、全部まとめて丸ごと解体して捨てていた。私は思わず激高したが、よく考えれば、怒ってもしょうがないと思い直し、反省する。40年ほどの人生を振り返ってみても、今だかつて怒ってよかったということはただの一度もない。この世で怒ることほど損なことはない。
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