どんな絵を描きたいのか
2017/08/22
ARTDISFOR作品コンセプトについてつらつらと書く予定だったけど飽きたのでやめた。
プレゼンはなぜだか早まって、すでに終わったんだけど(訳あって作品現物は見せれていない)、まあ結論としては「平面(絵画)としてはどうなのか?」とかいう話だった。
わかったようなわからないような気分で、ぼくとひぐちはまたうだうだ酒を飲んだ。
気持ちとしては酒に呑まれたいような気分だった。元来前向きなのかどうかわからないが、新作ができたら見せてとかいう話だったので、とりあえず30号の作品をそれぞれ描こうかということになった。
で、ぼくはM30号の木枠を買いに新宿世界堂に向かっているのであった。
何を描こう? と、頭の中でエスキースを続けている。筆跡のニュアンスは残しつつ、新しい何かを考えている。やはり漫画か?
よくはわからないが、一つ、今まで意識したことのないことを意識している。
美術の歴史の中で重要な作品となるか否か、という。
あるいはそんなことは意識してはいけないことなのかもしれない。描きたいものを描くのが画家“らしい”のかもしれない。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
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