季節を忘れる空間

  2017/08/22

日が沈むのが早くなると秋を、冬を感じる。

どうでもいいけど、家のビルの一階にマンガが落ちていたので拾ってきて、読んだ。
久しぶりにマンガを読むと楽しかった。買いはしないけど。

ところで雨男というやつに科学的根拠はあるんじゃないだろうかとふと思った。
僕は自他ともに認める雨男なのだが、今までの雨に降られた日々のことを考えると、偶然では片付けられないように思う。
たぶん、雨の日は僕の出かけたくなる空気の日なのだ。言い換えれば体調のいい日。いや、よくはないけど。とにかくはそういう日。低気圧とか、なんかあるでしょう。

まあ、その理屈だと未来日の予定でも雨に降られることの説明がつかないが。

そうそう、池袋パルコの自殺巻き添えのやつ、あれはよくよく考えれば殺人にあたるんだろうね。
だけどなんか、すごく曖昧な判定な気がする。

深夜水が飲みたくなって立ち上がる。寝ぼけ頭で、またはっきりしない足取りで、隣で眠っていた子供の頭を踏みつける。ぐりっとなっちゃって、首の骨が折れたりして、死んじゃう。これも殺人。

それとこれとは違うでしょうてことじゃない。その本質は、多分おなじ、やろ、たぶん。

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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