美術家 新宅睦仁のブログ。ほぼエッセイ、ときどき現代の美術とアート。

作品が展示されていた

    2017/08/22

つまり、どこにも行きたくない-DVC00103.jpg

特に変わったところもなく、まあまっとうに作品が展示されていた。@横浜の神奈川県民ギャラリー。
なので特に感動も喜びもなく、まあ展示はされとるよな、という感じだったが作家名がARTDISFORになっているところが、おお、アートユニットなのだな、うむ、これは個人の作品ではないのだな、うむ、ARTDISFORは一応しっかり活動しているのだな、うむうむ、そこのところだけは誠にけっこう、とまあそんなことを感じたりした。
一応作品解説をしとくとこの作品タイトルはalchemyで、錬金術という意味である。左のコード類と右の単三電池を組み合わせると真ん中にの大爆発に、、、なるかーい! という作品である。だからあまたの人々が夢見て実験を繰り返しても成功しえなかった錬金術みたいなもんだ、とかなんとか、はあ、なんだか不毛な解説だけど、まあそんなところである。
理屈はさておき、自分たちとしてはなかなかイカした作品だなあと思っている。誰がなんと言おうとこれはかなり良い作品であると思う!思え!
というわけで帰りには横浜中華街に行き、豚バラのあんかけご飯をいただきました。アートよりこのお料理のほうがよっぽど素敵だと思う美味しさであった。で、あー、アートってほんと無駄、とか思ったりなんたりなみなとみらい線。

新宅 睦仁

1982広島県生/2005九州産業大学卒/2013新宿調理師専門学校卒/現代美術家/ロサンゼルス在住のカトリック。牛丼やカップヌードル、コンビニ弁当等、食物をテーマに作品を制作している。無類の居酒屋好き。

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