なにを残せるか

なにを話したか、かいつまんで言いますと……

後世に名を残す、歴史に名を刻もうとする人間は少なくないが、それはひとえに自分の生の無限性からくる。客観的に考えれば我々の人生は有限以外のなにものでもないが、個々人の内部においてそれはどこまでも無限なのである。だからこそ、後世に名を残すというよりも、むしろその後世を我が目で確かめる、はっきりと見るつもりでさえある。

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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