儀式の効用
祖母が亡くなって翌々日、非常に簡素化された葬式があった。コロナ禍のせいもあるが、親戚はほとんどおらず、全員で十人で足らずの、いわゆる家族葬。それは葬「式」ではなく、むしろ虚しい流れ作業で、そこには本来儀式にあるべき価値がなかった。
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