自国民を代表する
オランダ人の老夫婦の家に住まうことになった。彼らの息子の嫁は日本人で、今は日本に住んでいるという。そのせいか、彼らは終始好意的であった。しまいには契約書を交わす前から家の鍵を渡してくれ、なおかつデポジットは不要だとまで言われ、買いかぶり過ぎではないかとこちらが不安になるほど。それはきっと、息子の日本人の嫁が、日本という国の窓口として、日本に対する好印象を築き上げてくれたからこそだろう。
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