生活とロマン

なにを話したか、かいつまんで言いますと……

川端康成の雪国を読み始めたが、あれの舞台設定が群馬から新潟にかけてだとは知らなかったので、いま草津温泉でそれをたまたま読み始めたというのは実に興味深い。観光客は観光地にロマンと求めてやってきて、実際、心踊っている。一方、そこに生活者として滞在すると、観光地の風景が違って見えるとかいう話。

何かしら思った方は、ちょっとひとこと、コメントを! 作者はとても喜びます。

わかりやすく投げ銭で気持ちを表明してみようという方は、天に徳を積めます!

新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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