後生大事にしていたゴミ

なにを話したか、かいつまんで言いますと……

上顎の親知らずを抜いて下の歯の欠損部分に移植した歯を結局抜くことになった。この半年、その歯を大事に大事にしていたにも関わらず。そう考えると、私は無用の長物を、いっそ「ゴミ」を口の中で苦労して育てていたことになる。まるで人生のようだと思う。

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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