人を殺した夢

なにを話したか、かいつまんで言いますと……

殺した人の頭部を持っている。それは焼けただれていて、どこかで燃やされた後だった。犯人の私は、言わなければバレないという確信があった。ニュースで殺人事件として報じられる。殺されたのは私の親戚のひとりだった。テレビを見ながら、家族がああだこうだと論じている。私は適当に話に加わっているが、この秘密を死ぬまで抱えきれるのかどうか、不安に思っている。

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新宅 睦仁/シンタクトモニの作家画像

広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。

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