こどもの価値
ひさしぶりに甥(5歳?)に会う。ほんの一月程度合わなかっただけだが、顔つきが違う。幼児のそれではく、少年と呼ぶべきような。それをよそに、大人は、親は、老いさらばえていく。一方、反比例して、子供はどんどんと大きく、美しく、立派になっていく。それは、朽ちてゆく死にゆく大人にとって、ひとつの救いになのではないか。
*話の中で思い出せなかった警句を調べたところ「目はかすみ、耳に蝉鳴き、歯(葉)は落ちて、霜を頂く老いの暮れかな」でした。
ひさしぶりに甥(5歳?)に会う。ほんの一月程度合わなかっただけだが、顔つきが違う。幼児のそれではく、少年と呼ぶべきような。それをよそに、大人は、親は、老いさらばえていく。一方、反比例して、子供はどんどんと大きく、美しく、立派になっていく。それは、朽ちてゆく死にゆく大人にとって、ひとつの救いになのではないか。
*話の中で思い出せなかった警句を調べたところ「目はかすみ、耳に蝉鳴き、歯(葉)は落ちて、霜を頂く老いの暮れかな」でした。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
何かしら思った方は、ちょっとひとこと、コメントを! 作者はとても喜びます。
わかりやすく投げ銭で気持ちを表明してみようという方は、天に徳を積めます!