他人の子
妹に二人目の子供が生まれた。で、母からその画像が送られてきたのだが、へえ、としか思えない。どうも素直に、おめでとう! という気持ちがわいてこない。それは我が子ではなく、どこまでも他人の子だからであろう。自分の「所有物ではない」、あるいは「所有物と錯覚できない」ものに、人は愛着を持てないのではないか。
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妹に二人目の子供が生まれた。で、母からその画像が送られてきたのだが、へえ、としか思えない。どうも素直に、おめでとう! という気持ちがわいてこない。それは我が子ではなく、どこまでも他人の子だからであろう。自分の「所有物ではない」、あるいは「所有物と錯覚できない」ものに、人は愛着を持てないのではないか。
広島→福岡→東京→シンガポール→ロサンゼルス→現在オランダ在住の現代美術家。 美大と調理師専門学校に学んだ経験から食をテーマに作品を制作。無類の居酒屋好き。
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
何かしら思った方は、ちょっとひとこと、コメントを! 作者はとても喜びます。
わかりやすく投げ銭で気持ちを表明してみようという方は、天に徳を積めます!